「葬式も出ていない」
父親の1億円借金を完済して決別していたそうです。
*モシモノふたり ザワつく女たちの素顔 のぞき見SP
(10月5日放送)
・新聞記者だった坂上さんの父親は出版社を立ち上げる
・借金を1億円作る
・蒸発
・坂上母子に多額の借金が残る
・両親は坂上さんが15歳の時に離婚
・坂上さんは高校を中退し、26歳で借金完済
という経緯でした。
その後父親から、
「小説を出すから出版記念のサイン会を手伝って欲しい」
と呼び出しがあり出向くも謝罪の言葉はなかったそうです。
→ここで決別。
2010年に72歳で父親が亡くなる。
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「私は君に対して謝罪もしなければ頭を下げる気持ちもない」
「君の人生は君のものであり、私の人生は私のものだ」
(父親が坂上さんに出そうとしていた手紙の下書き)
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↑
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「何を言ってるんですかね」
「悪いことをしたら謝るんですよ、普通は。頭を下げるんです。
それをああいう独特のニヒリズムで逃げることがだめなんです」
「結果がすべてだと思う」
「自分の生まれ育った環境とかルーツのせいにするのは楽ですけど、
そのせいにしたところで何も始まらない」
(坂上さんのコメント)
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「あなたの男としての美学も理解できない」
「それでもあなたの背中を見てきた。そしてあなたが去ってから、
あなたの背中を視界から夢から心から払拭しようと試みたが、
すでに時は遅かった」
(決別後に坂上さんが父親に宛てた手紙の一部)
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「許してはいないけど父親は父親」
という坂上さんの複雑な気持ちを感じました。
今では毎日テレビに出る存在ですが、
父親のいない寺田心くんにとても優しい姿も印象的です。
毎日テレビに出れる
=視聴者に認められている
→人間性や経験値も反映されている
と改めて思いました。