勝手に連帯保証人にされた時の返済義務は？
＝ないです。
（アディーレ法律事務所・篠田恵里香弁護士より）
本人が書類作成に関わっていない・同意していない
＝連帯保証契約は無効だからです。
「勝手に署名・捺印した・委任状を作った」
＝有印私文書偽造罪
「勝手に書面を貸主（債権者）に提出した」
＝偽造有印私文書行使罪
「貸主に連帯保証人がいると見せかける」
＝詐欺罪
がそれぞれ成立する可能性があります。
（こちらに落ち度はない）
＊トラブルを避けるポイント
1円も支払わないことです。
＊追認
支払い行為＝連帯保証契約は有効
と認めてしまうことになり得るからです。
＊求償
保証人として貸主に返済をした場合、
借りた借主本人に対して返済分を請求することができます。
ただし「勝手に」連帯保証人にするような人が、
求償に素直に応じる可能性は低いと思います（汗
（人間性として）
