貸したお金を返してもらう方法は、
1.浅い付き合いに切り替える
2.安定した企業の人に貸す(事前対策)
でした。
(中川淳一郎・著「縁の切り方~絆と孤独を考える~」より)
ネットニュース編集者の中川淳一郎さんは、
「過去に1840万円を人に貸して1020万円しか返ってこなかった経験」
があり、その経験に基づく本です。
・人間は貧すれば鈍する
・生活に困らない程度のお金があってこそ、友情は成立する
・モノがあってこその思い出
などの経験から大切に思うことをシェアされていました。
ですので冒頭の方法は、
1.浅い付き合いに切り替える
=「友情」で踏み倒されない(依存されない)ようにする
2.安定した企業の人に貸す
=毎月の返済計画が立てやすい(ボーナスも)
と置換出来ると思います。
ただ2.は事前予防策ですので、
貸してしまってからは借用書を無視するような相手だとまずいので、
情ではなく「返済はやるべきこと」として接するしかないかもですね。
私も過去に30万円ほど人に貸して返ってこなかったことがありますが、
相手の態度が一変し強く言う前に逃げられてしまったので、
「貸したらあげるつもりで」
を痛感したひとりだと思います(汗
(手のひら返すとどうしょうもなくなる体感をしました)