いのちなき砂のかなしさよ
さらさらと
握れば指のあひだより落つ
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石川啄木さんの歌集『一握の砂』の一節です。
借金を重ねた啄木の貧乏暮らしのことなど、
そのころの私は何一つ知らなかった。
さらさらと指のあいだから落ちてゆく砂を見つめている啄木は、
きっと思うに任せぬことがあったのだろう
したいこと、やりたいことを胸一杯に抱えていても、
まわりの事情がそれを許してくれないのに違いない
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何を感じますか?(笑
私は・・・
「事実はひとつ、解釈は無数」
かな。
この部分、
借金を重ねた啄木の貧乏暮らしのことなど、
そのころの私は何一つ知らなかった。
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過去の私を学生時代の友達から見た視点って感じです(泣
はかないっ!
(川平慈英さん風)