矢沢永吉さんが借金35億円を抱えてから、
完済するための捉え方のコツが、
「ものの見方検定」(ひすいこたろう著)
に書かれていました。
矢沢永吉さんは1998年に、
オーストラリアでの高層ビル建設計画の不動産投資の失敗で、
35億円の借金を抱えました。
2001年の著書「アー・ユー・ハッピー?」(角川書店)
で詳細を明かしましたが、
借金を抱えた当初から猛烈に働き始め、
出版の時点で返済をほぼ終えていたそうです。
その一番の原動力になったことが、
「大変だけど矢沢永吉が本気になったら返せない金じゃない」
という奥様の言葉だったそうです。
そこから改めて「矢沢永吉」として生きていく腹決めをしたそうです。
そして過去の借金の失敗をなぞらないように、
仕事やビジネスもきちんと自分で権利を持ちながら、
そしてファンを大切にしながら、
「矢沢永吉」として生きてきたそうです。
同じ借金返済者として金額は全然違いますが、
とてもかっこいいですし刺激となりました。
「本気になれば」人間ってすごいですよね。