ギャンブル依存症を克服するためのカギは?
=「家族」です。
(ギャンブル依存症問題を考える会・田中紀子代表より)
理由は、
「本人は自分が病気だとなかなか認めないから」
でした。
依存症者の家族の状況に詳しい森田展彰・筑波大准教授は、
「借金の肩代わりは断りながら回復を願っていると伝えることが大事」
と言っていました。
(朝日新聞より)
伝え方には3つのポイントがあります。
1.メッセージは短く
2.否定的な表現は使わない
3.相手の気持ちを尊重した言葉遣いをする
「依存症者に振り回されず、落ち着いた態度で接すること。
具体的にほめれば回復につながる」
とも話されていました。
また森田准教授は、
「依存症は家族にも伝染しやすい」
「負の共鳴をしないように家族も一緒に診断を受ける」
ことも薦めていました。
家族一丸となり運命共同体ってことですね。
依存症と気づいてないのではなくて、
自分が病気だとなかなか認めないという部分が個人的にポイントでした。